ピンクや茶色は注意!妊娠中のおりものについて
こんにちわ。
かなです。
今日は、
【おりものの変化】
についてお話しようと思います。
妊娠が分かってから、
おりものに変化を感じたことはありますか?
なにも気にせず過ごしていると、
感染症にかかっていた。
体のサインに気づかず、
赤ちゃんを危険に晒していた。
病院へいったら、
膣の中で炎症が悪化していた!
なんて事になりかねないんです。
妊娠中のおりものはどんなものなのか、
どんな状態だと、
診察してもらった方がいいのか…
自分で分かっていることで、
おりものによるトラブルを予防
受診する目安を把握できる
感染症が悪化する前に、
治療できる
といった、
自分と赤ちゃんを守るためのメリットが、
沢山あるんです!
では、妊娠初期のおりものの、
特徴とはなんでしょうか?
妊娠すると、
卵胞ホルモン(エストロゲン)が増え、
その影響でおりものが増えます。
エストロゲンの分泌は、
妊娠週数が進むにつれて増えていくので、
おりものも妊娠中は増加傾向にあります。
なら、妊娠初期のおりものって、
どんな状態なんでしょう?
一般的に、妊娠初期には、
水っぽいゼリー状のおりもの
が増えていきます。
色や匂いが変化する場合もあり、
透明や白から濃いクリーム色になったり、
生臭いような酸っぱいにおいに、
なったりします。
ただし、
妊娠初期のおりものには個人差があるので、
どのように変化するかは、人それぞれです。
最後に、
おりものの注意点をお伝えします。
あなたに知っていて欲しい注意点は、
2つあります。
この注意点を理解することで、
いつもと違うことに気づくことができ、
早めに病院へ連絡することができます。
そうすると、
赤ちゃんを危険に晒すリスクを下げる
ことに繋がるのです。
①感染症かもしれない時
酒かす状や粉チーズ状のボロボロしたもの、
黄緑色、嫌な臭いのあるおりものは、
何かしらの、真菌や細菌の感染症にかかり、
炎症を起こしている可能性があります。
特に外陰部に強いかゆみを伴う場合は、
腟カンジダ症や、
膣トリコモナス症が疑われます。
妊娠中に自分で洗浄することは、
子宮に刺激を与えるリスクがあるので、
おすすめできません。
早めに医師に相談し、
赤ちゃんに影響の無い膣錠や、
軟膏などを処方してもらってください。
②出血を伴うおりもの
ピンク色、赤、茶色のおりものの場合は、
出血を伴っていることが考えられます。
すべてが心配というわけではありませんが、
出血を伴うおりものがあり、
腹痛がある場合
は、流産や切迫流産の可能性もあるので、
すぐに受診しましょう!
おりものは、
他の人に見せるものでもないですし、
お母さんにしか気づけないサインがあります。
通気性の良い下着を身につけたり、
おりものシートを活用することで、
感染症対策をして行きましょう!!
いつもと違ってなんか変だな…
と思ったら、
早めに医師に相談してくださいね。